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Atelier ありあ

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千葉史跡の旅 ー長柄町(ながらまち)横穴群ー その1 

 



千葉市に25年以上住んできて

灯台下暗しというのでしょうか。

古代史に興味を持ち

古墳に目覚めてから、改めてこの千葉県に目をやってみると

この地はなんと、古墳、古代遺跡の宝庫ではありませんか。

興味のある無しというのは、本当に変なものです。


その前に、市原市の古墳群を訪ねたのですが

今回の横穴群があまりにも迫力あったので、こちらから先に紹介することにしました。


◇概要

長柄町はほぼ房総半島の中央に位置し、笠森層と呼ばれる凝灰質砂岩層が分布。一宮川による複雑な谷が狭い丘陵地を作っています。このような場所に、史跡長柄町横穴群が、指定面積22,721㎡、横穴墓36基、町内には、330墓を数えます。
 史跡長柄町横穴墓は、南北に広がる谷の東側丘陵と西側丘陵の東斜面に位置します。横穴墓は全て高壇式(玄室が一段高くなる形態)と呼ばれています。現室内部は、家形、ドーム型、縦アーチ型など。また多くの羨道及び現室内部は、白色漆喰が塗られており、13号墓には、人物、鳥、建物などの線刻画がみられます。出土物は、須恵器、土師器、鉄製品などです。
 平成7年に、35基が国指定となり、8年に新たに1基が発見されました。

(以上、長柄町教育委員会作成の資料より)

さてさて、解説はこのくらいにして、いざ、史跡の旅へ!


千葉市より、国道16号、297号線を下り、14号に入ります。
早くもお腹が空いてきて、お蕎麦屋さんを検索。ながら長生庵は秋元牧場の上、長生き展望台があります。この日、強風がふいて、飛ばされそうになりました。



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空が蒼い!

ここから山道を下って、一路横穴墓群へ向かいます。

所在地は、千葉県長生郡長柄町徳増字源六839です。

最初にパーキング脇の資料館に立ち寄ったら、閉鎖中。インターホンで呼ぶと、公民館に繋がり、そちらに詳しい資料があるとのこと。時間が許せば立ち寄ることに。
案内板を見て、びっくり。すごい広範囲に、横穴墓がびっしり!
これら全てまわれるのだろうか・・
と見ると、先人がいました。じっと案内板を見ていた、ハイキング姿の壮年の女性。
古墳群へ向かって歩き出します。

こちらも後を追ってゆるい丘を登ります。

残念ながら、第一支群しか見学できないようです。でも、こちらだけで20基あります。すごい・・


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最初の段の大きなお墓の幾つかは、鉄の門で閉ざされています。

お参りをして見学可能な場所へ。


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つづく




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category: 季(とき)の小径

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干支制作 2 

 




めっきり春めいてきましたね!

コロナ禍で、手作り絵本の会が閉会中のまま

展示会シーズンを迎えています。

いつもの会場は多分、ワクチン接種の時期にかかってしまいそうで

2年連続展示会は中止になりそうな気配です。

当会の40周年展はいつ開催に漕ぎ着けるのだろうか・・

いつもなら 新年会の時に会員に手渡しするはずの干支は

遅ればせながら完成し、みんなに出会える日を心待ちにしています。

勢揃い。


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何とか 乗り切って 再開したいものです。

もー少しもー少し頑張るもー!




category: 十二支クラフト

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干支制作 

 




毎年、絵本の会の新年会のときに

その年の干支を作ってプレゼントするのが恒例でした。

今年は「牛」作んなきゃ、と思っていた矢先

コロナの緊急自粛で、新年会は取りやめに。

一月、二月は活動停止です。


出鼻を挫かれて制作熱は一気にダウン・・

それでも、今年はもう滑り出してる。

気を取り直して、先週から作り始めました。



少し遅れても、お世話になってる人たちに届けたいと思います。

一月生まれの知り合いが結構いるのです^^

頑張る!




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category: 手遊び

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さきたま史跡の旅 5 

 




さて・・

稲荷山古墳にご挨拶して右手を見ると

丸墓古墳のお饅頭のようなほっこりする全景が見えます。



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次は将軍山に併設された史跡の博物館に向かいますが

月曜日のため、休館でした、無念。

するとひらひらと空から舞い降りてくるものが・・

パンフレットです。ありがたい! 躊躇なく頂戴いたします。

将軍山には登れず その偉容だけを観覧して道を進みます。




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晩秋ですが、コスモスが可憐な花を風になびかせていました。

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ゆったりと横たわる将軍山の上に天使の梯子が降り注いでいます。

ここのあるじは、安らかに眠っていらっしゃるでしょうか。


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時間が許す限り、巡りたいと思います。


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次に向かうのは、「二子山古墳」。

武蔵国の中で最大の前方後円墳です。主軸長は132.2mあります。



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こちらはまだ発掘はされてないそうです。

二子山という名称から、奈良の二上山を懐かしく思い出しました。

どちらも、犯してはいけないような偉容を感じます。

古墳の周りの道をぐるりと廻って公園口に差し掛かると

一軒のおやすみ処がありました。古物もあきなっている様子です。

入り口に店主らしき老人が立って古墳を振り仰いでいました。

目があったので、軽く会釈しました。

きっと、この古墳を日々大切に守っていらっしゃるのでしょう。



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道路を隔てた向こうに、まだ未知の古墳が5体あります。

でも、もう陽が暮れてきて

足も疲れてしまいました。

残念ですが、今回はこれで時間切れです。


また次回は、ゆっくりと時間をとって訪れたいと思います。

初めての古墳対面、感動の体験となりました。

後ろ髪ひかれながら古墳群を後にします。



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さきたま史跡の旅、これにて終了です。

御拝読ありがとうございました。





category: 季(とき)の小径

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さきたま史跡の旅 4 

 





次に向かうのが

今回、一番楽しみにしていた「稲荷山古墳」

何故だかわからないのですが、その名称に昔から心惹かれていました。

やっと巡り会えたのです。

お墓の上を歩くのは 誠に心苦しいですが

埋葬者の視点に立って景色を見てみたいと思います。



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いざ、登頂。失礼いたします!


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尾根のように、フタコブラクダの背中のようになっています。

前方部を振り返ると、階段状になっているのがわかります。


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後円部の登頂からの眺めです。

先ほどの丸墓山古墳の高さが17.2m。ここが10.4m。
高度はそれほどではありませんが、見晴らしがとても良いです。


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いつくかのモニュメント、解説板が立っていて
発掘当時の様子がわかります。


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こんな風に埋葬されていたんですね・・・
この礫槨槨(れきかく)は舟の形になっています。
死者を舟に乗せて、あの世へ送り出していたのですね。


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国宝「金錯銘鉄剣ーきんさくめいてっけんー」

鉄剣に刻まれている115の文字の内容は、パンフレットによると

「(わたくし)ヲワケの先祖は、代々杖刀人首(親衛隊長)を務めてきた。わたくしは、ワカタケル大王(雄略天皇)に仕え、天下を治めるのを補佐した。そこで、辛亥の年(471)7月に、この素晴らしい刀剣にこれまでの輝かしい功績を刻んで記念とする」

と言うものです。1550年前の実在が、リアルに迫ってきます。


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埋葬品の数々。


見終わって、ふと見返ると


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雲間から

天使の梯子が降りていました。


この場所に来れて良かったと、何だかほっとしたような気持ちになりました。


さきたま史跡の博物館に寄りたかったのですが

この日はあいにく休館日でした、残念です。


だんだん陽が傾いてきました。












category: 季(とき)の小径

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